体脂肪率が高ければ生活習慣病などのリスクが増え、低いとホルモン異常などの原因になります。
では、この体脂肪とはいったいどういうものなのでしょう。
体脂肪とは文字通り、体にある脂肪のことで、「皮下脂肪」や「内臓脂肪」などの脂肪をまとめて体脂肪と呼んでいます。
皮膚、皮下、内臓、筋肉、骨、血液など人の体には至るところに脂肪が存在します。「体脂肪」というのは、それらを全体でまとめた呼び名なのです。

体脂肪は大別すると「皮下脂肪」と「内臓脂肪」に分けられ、これは脂肪が蓄積する場所によって呼び名が付けられています。
皮下脂肪は皮膚組織の下にある脂肪をさし、ついてしまうと落とすことなかなかが難しい脂肪です。
内臓脂肪は内臓の周囲に蓄積される脂肪で、つきやすい一方で減らしやすい脂肪です。
皮下脂肪はどちらかというと女性の方につきやすく、内臓脂肪は男性の方につきやすい傾向があります。下腹などにつく脂肪です。
閉経後の女性も、内臓脂肪がつきやすくなっています。
脂肪というのは最近印象が悪く、肥満の原因として取られがちです。事実、体脂肪率が高いと「肥満」と判断されますが、脂肪は人の体に不可欠なもので、体脂肪率が低くても問題を引き起こしてしまいます。
体脂肪は、体温を一定に保ったり、筋肉や内臓を保護したり、筋肉のエネルギー源としての役割があります。
体脂肪率が「肥満」の基準以上に高ければ高血圧や糖尿病などのリスクが増え、一方で、低ければ体の機能に害が出ることがあります。体温の調節がうまくいかずに冷え性になったり、肌荒れやホルモンの異常などの原因になります。
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